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今回は、準備もスムーズでレース当日まで何の問題も無く進むはずだった。

7月22日 10:00
仲間のみんなが前日車検を受ける中で、僕一人が当日車検で挑もうとしていた。
そんな時、残業してくれとの連絡が入る。
マシンの詰みこみも終わっていたのもあり安気に引き受けた。
夜12時まで仕事するのは、僕らにとっては何の変哲も無いことだったので
明日のレースに差し支えることは皆無と思っていた……。
がこの判断が長い一日の始まりとは予測もしなかった。

7月22日 15:00
仕事の休憩の合間を見て、マッスル・オー!に電話をかける。
鈴鹿に着いて車検の時間までマッタリしているとのことだった。
電話変わり、マジョ―ラ・リーダーさんがラメ1さんのピットライセンスを持っていて、
それが無いと明日僕は車検を受けれない事を知る。
うかつにも先週会った時に貰うのを忘れていた。
しかしマジョ・リーさん明日朝早く来てくれるといってくれたので安心した。

7月23日 1:00 仕事も終わりようやく帰宅、
マシンは車に積んであったので、あとは書類を積んで寝るばかりの状況
の中書類をまとめていたところ、 ライダーライセンスが見当たらない……! これはえらい事!
ライセンスがなくては車検どころの騒ぎじゃない!

7月23日 4:30
家の中はまるで強盗が入ったカのような散らかり方!
今回はピットにビューナゴの秋葉氏が同行してくれくことになっており、
ビューナゴに5:00待ち合わせの予定。
ライセンスは結局見つからず 失墜の底からの出発となった。
一部の望みに期待をかけサーキットえと向かう事に!

7月23日 6:30
依然爆弾を抱えたまま一路鈴鹿え向かう。
不安でいっぱいの気持ちの中を一本の電話が!
マジョ・リーさんからだった。
「車検終了時刻の8時に間に合いそうにないから
適当にごまかして車検だけ受けて♪」
…… ピットクルーライセンスも無いまま受け付けぇ!

7月23日 7:00
ピットをみんなの分確保しなくてはならない使命があったので
サーキットに着いてからは ドタバタの連続!
とりあえず受け付けえ走ってレース参加できるのかの確認を急ぐ。
受け付けドキドキしながら順番を待つ。
前の人が何やら誓約書のみたいなものにサインしていて 時間がかかっている。
やっと順番がきて事情を話すと受け付け嬢が
「でしたら免許証の提示とこの誓約書にサインをお願いします。
車検の終了時刻が迫っていますので急いでくださいね。ではがんばってください」
……良かったぁぁ…!


7月23日 7:40
慌ててマシンの車検準備を開始と共に空きピットの探索開始!
受付とピットと車検場を全力疾走!何とか車検も無事?終了……!
この時点で僕の厚い夏は終了した気分だった。レースに出れただけでもう満足だった。
サーキットを走れることはグリコのおまけ気分だった。

7月23日 8:30
ようやくアタッカ―ズの面々が到着!
この時すでに僕は口から魂が抜けかけていた。
前日の仕事の出勤時間から含め24時間耐久レース達成!

オフィシャルに「ゼッケン見えにくいので貼りなおしてください」と言われてた頃
シロオレくんは夢の中でした(~~;)by管理人

7月23日 10:30
予選開始、徹夜開けの疲れたからだは重たく両手両足に10キロのウエイトを着けた様。
そんな疲れた身体にウイダインゼリーとババンババンバン、バームで渇を入れる!
もともとリハビリレースで予選通過も嘆願書ねらいと決め込んでいた。
春の陣でマッスル・オー!が1分10秒ぐらいだったので引っ張ってもらおうっと思っていた。
3週ぐらいマッスルの後につく。どうもマシンの調子が良くないらしいくストレートで最高速が出ない。
今回は1秒を金で買ったチューニング、HSRキャブと切れてしまったドライブベルトに変わり
チェーン駆動で少しだけ最高速重視に振ってあった。
マッスルに引っ張ってもらう作戦を変更、一人でタイムアタック!
サインボードは10秒予選は通ったなと思いながらも、さらにアタックを続行、
9秒、8秒が出る絶対計り間違いだと思った、チェッカーを受け最終ラップ7秒台!
絶対ウソと思いながらも何とか予選を救急車に乗ることなく走りきったんだ!
満足感で一杯だった、と同時に全身に疲れと眠気が漲って来た。

7月23日 12:00
昼食を済ませてマッタリすごす。
マジョ・リー、マッスル共にマシンの整備をしていた。
特にマジョ・リーはオイル漏れでただごとではない様子、
しかし僕もそれらをかまう気力も無くノンアルコールビールの勢いを借りて爆眠!


7月23日16:00
決勝の時刻が迫ってきてロンデニスK
(加納さんね!ロンデニスはメルセデスチームの総監督だったと思う。
僕らは建設現場の監督の事をロンデニスと呼んでいる)
に起こされるもまた眠りにつく。
薄れ行く記憶の中でマジョ・リーのマシンに人だかりが有るのが見えた。


決勝!
緊張より疲れが漲る再び疲れた身体に30秒エネルギーチャージのウイダ―インゼリーを給油、
決勝に挑むここからは未体験ゾーン、グリットに付く。
サインボードは9秒、8秒、7秒とタイムは上がって行くが
前には追い着かず後にも追い着かれない状況。
まるでビューナゴ朝レンをしている感覚でサーキットをひたすら走る。
そんな時前を走るスクーデリア・オクムラ号が1コーナーのブレ―キングミスで
後輪から激しく白煙を上げて1コーナーのグラベルに突進して行く。
思わず見とれてしまいそうになるが見ていたら自分も突っ込む!


オクムラ号無きあと僕の前にはRSSの鈴木氏が居た。
追い着きそうで追い着かない! それでもタイムは上がってきていた。



ファイナルラップ1:07:052
このタイムは僕にとっては快挙だ。
度重なる疲労と極度の眠気のおかげで絶妙のバツジュウだったのだろうか?
マシンのセッティングもバッチリ決まっており非常に乗りやすかった。


7月23日 18:00
すべてが終わった。
アタッカ―ズのメンバーから表彰台が2人出た。
嬉しく思う気持ちはあったが、それよりも みんな揃って最後に乾杯出来たことが何よりの宝!
こうして33時間言う長い長いレースは終わった。
みんなで夕飯をいつもの中華料理屋で食べた。
この時僕はすでに意識が朦朧としていた。
隣でマジョ・リーが話をしている。しかし半分夢の中の僕でした。

Psレースに参加、携わった方々へ、暑い中いろいろなサポートありがとうございました。